アメリカ空軍が1960年代に採用したフィールドジャケット、通称「キャトルジャケット」の後期型です。サイズはMEDIUM-LONG。
M-51やM-65フィールドジャケットといえばアメリカ陸軍を代表する名作として広く知られていますが、本品はそれらとは異なる空軍独自の発展を遂げたジャケットです。地上勤務要員向けに設計された実用衣料であり、ベトナム戦争期のアメリカ空軍装備を語るうえで欠かせない存在です。肩幅ではなく、ラグランスリーブなのも特徴の一つです。
最大の特徴は収納式フードを備えた独特な襟の構造です。フードを収納した際、左右へ大きく張り出した襟の形状が牛の耳のように見えることから、コレクターの間では「キャトルジャケット(Cattle Jacket)」の愛称で親しまれています。陸軍のフィールドジャケットには見られない個性的なシルエットであり、一目で空軍装備と分かる魅力を持っています。
また、本品は航空基地で勤務する地上要員向け装備であったため、安全確保の目的から背面および袖に反射テープが縫い付けられています。航空機の離着陸や夜間作業が行われる飛行場では、地上要員の視認性向上が重要であり、この反射テープは実際の運用環境を物語る非常に興味深いディテールです。ある意味、暗い夜道を歩いている時も安心ですね。
カラーはベトナム戦争期を象徴するOG-107。コットンサテン生地を使用し、着込まれた風合いと空軍装備らしい無骨さを存分に味わうことができます。
1961年6月7日と契約年の欄に抱えれています。空軍独自のフィールドジャケットは後にM-65へと統一されるため、生産期間は決して長くありません。そのため現存数も限られており、近年は空軍装備コレクターを中心に高い人気を集めています。M-51やM-65とは異なる歴史を歩んだアメリカ空軍独自のフィールドジャケット。ベトナム戦争期の空軍地上要員装備を象徴する一着として、資料的価値も高いおすすめの個体です。
商品名:U.S. Air Force キャトルジャケット(後期型)
製造国:アメリカ製
年代:1967年契約
カラー:OG-107
サイズ:MEDIUM
状態
中古品。使用に伴う着用感、軽微な汚れや擦れが見られます。反射テープが縫い付けられた実使用ならではの雰囲気を持つ個体です。全体としては良好なコンディションを維持しています。
中古品ですので返品はできません。ご了承ください。
サイズ(平置き)
肩幅:測定不可
身幅:60cm
着丈:80cm
裄丈:86cm(ラグランスリーブ)